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2024/05/06

10年ぶりの新作

十二国記シリーズの新作が出たことをアメリカに着いてから知った私。




ロサンゼルスでも日本の書籍を購入することができますが、1.5倍の値段設定なので、悔しくて買えません。

そこで、amazonさんを通して日本の実家に配送し、12月に親がアメリカに遊びに来る際に持ってきてもらおうという計画を立てています。

それまで新作の誘惑に負けずに待てるかが勝負ですが(笑)


ちなみに十二国記シリーズは元々、ホワイトハートから出ているので


「ライトノベル?」


と思われている人も多いと思いますが、読んでビックリ。

へヴィーで色々なことを考えさせられる小説です。

最近は講談社から文庫本で出ているので、男性の読者の方も増えているようですが、私としてや山田先生の美しい挿しを楽しみたい(笑)

十二国記シリーズは、その名前の通り、十二個の国から成り立つ世界のお話です。

主流になるお話が

「慶国」のお話で、

月の影 影の海〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)
から読み始める必要があります。

続いて

風の万里 黎明の空〈上〉十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)


風の万里 黎明の空(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
を読みましょう。
ここで一旦、慶国の話を読むのを止めて、

東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)
を必ず読みましょう。
そして

風の海 迷宮の岸〈上〉 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)


風の海 迷宮の岸(下) 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
を読みましょう。
ここで、この可愛らしい黒髪の少年の正体が判明します。
慶国以外の国の話も読むと良いでしょう。
この2つの国の関係や人物関係を知ってから、

黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)

黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
を読むと分かりやすいと思います。

この順番で読まなくてもいいのですが、実は順番をバラバラに読んで、頭が混乱してしまったことがあります。

それぐらい世界観にこだわり、ファンタジーとひとくくりにできない良い作品です。

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2013/08/01 未選択 Comment(0)

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